学習障害? 嘘でしょ?以下は東京都教委の学習障害調査で実際に用いられた質問票です。はっきり言って信じられないような項目ばかりです。質問項目 <「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」> ・ 聞き間違いがある(「知った」を「行った」と聞き間違える) ・ 聞きもらしがある ・ 個別に言われると聞き取れるが、集団場面では難しい ・ 指示の理解が難しい ・ 話し合いが難しい(話し合いの流れが理解できず,ついていけない) ・ 適切な速さで話すことが難しい(たどたどしく話す。とても早口である) ・ ことばにつまったりする ・ 単語を羅列したり、短い文で内容的に乏しい話をする ・ 思いつくままに話すなど、筋道の通った話をするのが難しい ・ 内容をわかりやすく伝えることが難しい ・ 初めて出てきた語や、普段あまり使わない語などを読み間違える ・ 文中の語句や行を抜かしたり、または繰り返し読んだりする ・ 音読が遅い ・ 勝手読みがある(「いきました」を「いました」と読む) ・ 文章の要点を正しく読みとることが難しい ・ 読みにくい字を書く(字の形や大きさが整っていない。まっすぐに書けない) ・ 独特の筆順で書く ・ 漢字の細かい部分を書き間違える ・ 句読点が抜けたり、正しく打つことができない ・ 限られた量の作文や、決まったパターンの文章しか書かない ・ 学年相応の数の意味や表し方についての理解が難しい (三千四十七を300047や347と書く。分母の大きい方が分数の値として大きいと思っている) ・ 簡単な計算が暗算でできない ・ 計算をするのにとても時間がかかる ・ 答えを得るのにいくつかの手続きを要する問題を解くのが難しい (四則混合の計算。2つの立式を必要とする計算) ・ 学年相応の文章題を解くのが難しい ・ 学年相応の量を比較することや、量を表す単位を理解することが難しい (長さやかさの比較。「15cm は150mm」ということ) ・ 学年相応の図形を描くことが難しい(丸やひし形などの図形の模写。見取り図や展開図) ・ 事物の因果関係を理解することが難しい ・ 目的に沿って行動を計画し、必要に応じてそれを修正することが難しい ・ 早合点や、飛躍した考えをする (0:ない、1:まれにある、2:ときどきある、3:よくある、の4段階で回答) <「不注意」「多動性-衝動性」> ・ 学校での勉強で、細かいところまで注意を払わなかったり、不注意な間違いをしたりする ・ 手足をそわそわ動かしたり、着席していても、もじもじしたりする ・ 課題や遊びの活動で注意を集中し続けることが難しい ・ 授業中や座っているべき時に席を離れてしまう ・ 面と向かって話しかけられているのに、聞いていないようにみえる ・ きちんとしていなければならない時に、過度に走り回ったりよじ登ったりする ・ 指示に従えず、また仕事を最後までやり遂げない ・ 遊びや余暇活動に大人しく参加することが難しい ・ 学習課題や活動を順序立てて行うことが難しい ・ じっとしていない。または何かに駆り立てられるように活動する ・ 集中して努力を続けなければならない課題(学校の勉強や宿題など)を避ける ・ 過度にしゃべる ・ 学習課題や活動に必要な物をなくしてしまう ・ 質問が終わらない内に出し抜けに答えてしまう ・ 気が散りやすい ・ 順番を待つのが難しい ・ 日々の活動で忘れっぽい ・ 他の人がしていることをさえぎったり、じゃましたりする (0:ない、もしくはほとんどない、1:ときどきある、2:しばしばある、3:非常にしばしばある、の4段階で回答) <「対人関係やこだわり等」> ・ 大人びている。ませている ・ みんなから、「○○博士」「○○教授」と思われている(例:カレンダー博士) ・ 他の子どもは興味を持たないようなことに興味があり、「自分だけの知識世界」を持っている ・ 特定の分野の知識を蓄えているが、丸暗記であり、意味をきちんとは理解していない ・ 含みのある言葉や嫌みを言われても分からず、言葉通りに受けとめてしまうことがある ・ 会話の仕方が形式的であり、抑揚なく話したり、間合いが取れなかったりすることがある ・ 言葉を組み合わせて、自分だけにしか分からないような造語を作る ・ 独特な声で話すことがある ・ 誰かに何かを伝える目的がなくても、場面に関係なく声を出す(例:唇を鳴らす、咳払い、喉を鳴らす、叫ぶ) ・ とても得意なことがある一方で、極端に不得手なものがある ・ いろいろな事を話すが、その時の場面や相手の感情や立場を理解しない ・ 共感性が乏しい ・ 周りの人が困惑するようなことも、配慮しないで言ってしまう ・ 独特な目つきをすることがある ・ 友達と仲良くしたいという気持ちはあるけれど、友達関係をうまく築けない ・ 友達のそばにはいるが、一人で遊んでいる ・ 仲の良い友人がいない ・ 常識が乏しい ・ 球技やゲームをする時、仲間と協力することに考えが及ばない ・ 動作やジェスチャーが不器用で、ぎこちないことがある ・ 意図的でなく、顔や体を動かすことがある ・ ある行動や考えに強くこだわることによって、簡単な日常の活動ができなくなることがある ・ 自分なりの独特な日課や手順があり、変更や変化を嫌がる ・ 特定の物に執着がある ・ 他の子どもたちから、いじめられることがある ・ 独特な表情をしていることがある ・ 独特な姿勢をしていることがある (0:いいえ、1:多少、2,はい、の3段階で回答) 以上。 これ、障害として医療で扱うべき内容でしょうか? 勉強していると出くわす、ごく当たり前のことばかりなんですけど。 勉強の技術を使うだけで上記のほとんどは解決されると思います。 |